東ティモールのコーヒーづくり
私たちは、東ティモールのコーヒー豆生産者と交流を行っています。

1年にわずか3ヶ月のコーヒー豆収穫期に合わせ、期待に胸を膨らませ現地へと向かいました。

以下は2014年の東ティモールの画像です。 
 
 ― コーヒー豆の収穫から出荷まで ―

 
  これがコーヒーの木です。
   赤い実がコーヒーチェリー
 作業は全て手作業
   赤く熟した実だけを摘み取ります。
 収穫したコーヒーチェリーは
   きれいに洗います。
  
  コーヒーチェリーの中の種子を取り出す
   装置は手作りです。
   ハンドルを回すと果肉がはがれます。
 果肉が除去された状態。
   種子は堅い内果皮(パーチメント)
   覆われています。これを
  「パーチメントコーヒー」
と言います。
 水に24~36時間浸して発酵させ、
   ぬめりをとります。
 
東ティモールの
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↓ ↓ ↓
 
  これが乾燥後のパーチメントコーヒー。
   パーチメント1つの中に、おなじみの
   コーヒー豆が1対(2粒)になり
   おさまっています。
東ティモールスナップ
  水洗後のパーチメントコーヒー。
   1~2週間かけてゆっくり天日乾燥します。
 
  
  
ここまでの作業が「一次加工」です。

コーヒー豆は一次加工を経て二次加工へと進みます。

以下は首都・ディリにある二次加工所の様子です。他国向けの作業を見学しました。

「二次加工」が終わると、いよいよコーヒー生豆として出荷されます。


  
スクリーン
網目の大きさで、豆のサイズ分けをします。
ドイツ向けの豆の選別をしていました。
手作業で欠点豆を取り除きます
ここからが二次加工
脱穀機にかけることで、パーチメントがはがれ、コーヒー豆が顔を出します。
   ていねいにCHECK!
「まめ福」で取り扱うコーヒー豆は、
脱穀後、選別台(写真上:2011年撮影)での
手選別を2度行っています。
計量し、袋詰めします。  封をして、いよいよ出荷です!
 
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